DXの定義
国家のIT戦略である「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」では、デジタルトランスフォーメーション(DX)を以下のように定義しています。
- 外部エコシステム(顧客、マーケット)の劇的な変化に対応
- 内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引
- 第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャルネットワーク)を活用
- 新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通してネットとリアルの両面で顧客体験(CX:Customer Experience)の変革を図ること
- 1〜4により、新たな価値を創出し、競争上の優位性を確立すること
外部エコシステム=顧客、マーケット
自分を含めた全ての人がスマートフォンを肌身離さず携帯し、「いつでもどこでも」インターネットから情報を収集し、コミュニケーションや調べ物に活用する劇的な変化が起きています。
企業は、この顧客行動や市場構造の変化に迅速に対応することが求められます。
内部エコシステム=組織、文化、従業員
DXを成功させるためには、企業内部の変革が不可欠であり、日々の業務が行われる組織の考え方や構造、社内の文化、そして従業員の業務プロセスやコミュニケーションのあり方といった内部エコシステムを根本的に変革し、外部の変化に対応できる体質を築く必要 です。
第3のプラットフォーム=先端デジタル技術
DXにおいて最も重要となるのが、先端デジタル環境である第3のプラットフォームの活用です。
「クラウド」「モビリティ」「ビッグデータ/アナリティクス」「ソーシャルネットワーク」に加え、昨今では「AI」なども含むこれらの技術を従業員が、日々、リスキリング=学び直しをしながら深く理解し、活用していくことが重要です。
これは、単にデジタル技術を導入するだけでなく、業務プロセスとデジタル技術の双方を深く理解し、自社のサービスや製品に新しい仕組みを創造することで、未来志向の顧客に提供し、喜ばれる価値を生み出すことを意味します。


















